脂が乗ったとれとれの肉厚国産鯖を厳選し、
黒米を使いやさしい紫色の酢飯を合わせた
〆鯖寿司 「紫絵巻」
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2012年02月10日

エッセイ



商工会議所発行の「かこがわ」2月号です

私のエッセイが載ったのでお知らせします
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Posted by くんちゃん  at 12:17Comments(0)

2012年02月10日

「幸せありがとう、地元の皆様方に感謝をこめて」 

~商工「かこがわ」 2月号より~

 かれこれ私の女将人生も、東加古川駅前「しん」で17年間、
和食処「おおつぼ」で9年目になります。

 鯖寿司に地元産の兵庫米や黒米を使用しようと思い立ち、
寿司工房を開設したのは3年前です。
 ちょうどその頃、「花はむらさき」という浜村淳先生の源氏物語を読んでいて、
「紫絵巻」という名前がこれだと頭に閃き、この鯖寿司につけたいと思いました。

 単なる一ファンに過ぎない頼みなど聞いてもらえないと思いつつも、早速商品を
送り、「先生の自筆で鯖寿司の表のラベルに書いていただけないでしょうか」と
手紙を添えました。
2、3日してから電話がかかってきて、「書いてあげますよ。とっても美味しい鯖寿司
ですから、きっと売れますヨ。頑張ってください」と言ってくださいました。

 高島屋百貨店の催事場でこの鯖寿司の販売の際、
「黒米だけでなく白米の鯖寿司も売ってください」といったお客様の熱いご要望も
いただき、「嵐の君」が誕生しました。ここではあまりの売れ行きで鯖の在庫が
なくなってしまい、大慌て・・・。

 また、地元産の大浜のり使用の巻き寿司には、浜村先生に加古川にふさわしい
「播磨繁昌巻 ありがとう幸せ寿司」と名付けてもらい、樽本市長様にもご推薦
いただきました。

 これまでの人生で、私は悔いのない生き方をしたいと思っています。
たった1度の人生、根拠のないハードルを立てず、自分の可能性を信じ
その時その時、自分のできる精一杯の努力をしたいのです。
 困難や挫折はつきもので、失敗を恐れていては何もできません。
与えられた試練は自分を磨く試金石だと思いたいのです。

 今日に至るまで、辛く悲しい苦しい時期がありました。
 その時、自分で作った座右の銘があります。
「小さな喜び大きく感じ、大きな苦しみ小さく受け止める」です。
 いつしか私は「人生って悲しみや苦しみを喜びや楽しみに変える業では
ないかなぁ」と思うようになりました。

 こうしてここまで頑張ってこられたのは、肉親はもちろんですが、
周りの人々の暖かい大きな大きな愛の支えがあったからだと感謝の念で一杯です。

 子供がまだ小さい頃、小児科の先生がおっしゃいました。
「お母さん、お母さん方は子供を育てていると思っておられるでしょう?
 そうではありませんよ。子供を通して『母』として育ててもらっているのですよ。
 『蔵の宝より身の宝、身の宝より心の宝』、自信を持って『子の鏡』になって
ください。」
 40年も前のことですが、今でも先生のお顔をはっきりと覚えています。

 最後に、お客様に教わった素晴らしい言葉があります。
「法に叶い理に叶いしも、心伴わずば人は動かず」
「己の実力が不充分であることを知ることが、己の実力を充実させる」

 これからも、私なりの精一杯の生き方をしたいと思います。
 生かされていることに感謝しながら・・・。
  


Posted by くんちゃん  at 12:13Comments(0)